谷底世代とは、1986-1988年度に生まれたサッカー選手の世代のことです。
2008年の北京オリンピックで勝ち点0のグループリーグ敗退に終わり、谷間世代よりもさらに悪いという意味で谷底世代といわれました。
しかしその後、2010年の南アフリカワールドカップでグループリーグ突破の原動力となり、海外のビッククラブでプレーする選手もいるなど、現在では谷底世代とは呼ばれなくなっており、「新・黄金世代」ともいわれています。
初期の低評価を覆した「下剋上世代」です。
2005年 FIFAワールドユース選手権・オランダ大会 ベスト16
2008年 北京オリンピック グループリーグ敗退(勝ち点0)
2010年 FIFAワールドカップ・南アフリカ大会 決勝トーナメント進出
(自国開催以外では初の快挙)
2011年 アジアカップ・カタール大会 優勝
(2大会ぶり4度目)