2006年の夏の甲子園決勝戦で、田中将大との歴史的名勝負を制して優勝投手となる。
この大会での活躍によって、人気が沸騰した。
また、マウンド上でハンカチを使用したことから「ハンカチ王子」との愛称がついた。
2007年、早稲田大学に進学。エース、主将として活躍。斎藤の加入によって大学野球の注目が高まり、観客が殺到した。
早稲田大学を数々の優勝に導き、自身も多数のタイトルを獲得。
東京六大学野球史上6人目となる通算30勝300奪三振を達成するなど、学生野球で得られる限りの栄誉を総なめにする。
2010年、ドラフトで4球団から1位指名を受け、北海道日本ハムファイターズに入団。
プロ2年目で開幕投手を務めるなどチームや周囲の期待は高い。
しかし、いまだブレイクとまではいかずに不完全燃焼が続いている。
「マー君」の愛称で親しまれる無敗のエース。
小学生時代の少年野球チームでは、坂本勇人とチームメイト。
当時は、坂本がエースで田中はキャッチャーだった。
高校時代は超高校級の投手として活躍し、「怪物」、「松坂二世」などと呼ばれ注目を浴びた。
日本中の注目を集めた斎藤佑樹との歴史的一戦には敗れたものの、世代No.1投手としての評価は揺るがなかった。
2006年、ドラフトで4球団から1位指名を受け、東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。
2007年、設立間もないイーグルスで主力として活躍し、11勝を挙げ、新人王を受賞した。
2009年、WBC日本代表に選出。
2011年、プロ入りした斎藤佑樹との投げ合いを制す。投手4冠を獲得し、沢村賞受賞。名実ともに、海外移籍したダルビッシュにかわる日本球界のエースとなる。
2012年、里田まいと結婚。シーズンオフにメジャーリーグ挑戦の意思を表明。
2013年、WBC日本代表に選出。その後のレギュラーシーズンでは、開幕から24連勝というプロ野球史上初の快挙(世界記録)。チームの優勝、日本シリーズ制覇の立役者となった。
沢村賞、MVPなど数々のタイトルを獲得し、シーズンオフにポスティングシステムを行使。
MLBの名門ヤンキースと7年総額1億5500万ドルで契約。
メジャーでも2年連続二桁勝利をあげる活躍を見せているが、エースとしてはまだ物足りない。
「マエケン」の愛称で人気の広島のエース。
高校時代はPL学園でエースとして活躍。
2006年、高校生ドラフトで広島東洋カープから1位指名を受け、入団。
順調に成長し、2010年に史上最年少での投手3冠、沢村賞受賞。
2012年、対横浜戦にてノーヒットノーラン達成。
2013年、WBC日本代表に選出。大会ベストナインに選ばれた。
メジャー移籍希望を表明している。
高校時代は、広陵高校のエースとなるも、甲子園には出場できず。
2006年、ドラフトで北海道日本ハムファイターズから一位指名を受け、入団。
2012年にブレイク。リーグ2位の14勝を挙げ、自身初タイトルとなる最優秀防御率を獲得し、パリーグMVPに選ばれ、チームも優勝。
今後も活躍が期待されている。
高校時代は3番手投手。
中央大学に進学。2年時にエースに。4年時に157km/hを記録。
2010年、複数のメジャー球団からメジャー契約でのオファーもあるなか、ドラフトで読売ジャイアンツから1位指名を受け、入団。
2011年、ルーキーイヤーから活躍し、新人王に選出。
2012年、2年連続の二けた勝利。
2013年、WBC日本代表に選出。
八重山商工のエースとして甲子園春夏連続出場。夏の甲子園では大会最速151km/hのストレートを記録している。
2006年、高校生ドラフトで2球団から1位指名を受け、千葉ロッテマリーンズに入団。
徐々にローテーションの一角を担う存在になりつつある。
・山田大樹 高校時代は、茨城県No.1左腕といわれた。現在ホークスに所属。
・大野雄大 「大学球界BIG4」の一人。中日で活躍。
・大石達也 早稲田で斎藤らとともに活躍。伸び悩んでいる。
・塩見貴洋 大学で活躍し、ドラフト1位で楽天に入団。
・加賀美希昇 2位指名を受け、横浜ベイスターズに入団。
・小山雄輝 巨人期待の若手。
・松永昂大 ロッテのセットアッパーとして活躍。
・石山泰稚 ヤクルトのリリーフとして活躍。
・増田達至 西武で活躍。
・高橋朋己 西武で貴重な左の中継ぎとして活躍。
・石川歩 2013年ドラフト1位でロッテ入り。期待の新人。
高校時代はエースとして活躍。甲子園出場は果たせなかったが、「斎藤雅樹の再来」といわれ、ドラフトの目玉として注目注目注目された。
2006年、高校生ドラフトで2球団から1位指名を受け、東京ヤクルトスワローズに入団。
2014年、トレードで北海道日本ハムファイターズに移籍。
2015年、戦力外通告。
・ダース・ローマシュ匡 ダルビッシュ2世として期待されたが2011年に戦力外。
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