谷底世代のサッカー選手
本田圭佑
高い技術と屈強なフィジカルを持つミッドフィールダー。フリーキックも得意とする。
ACミランでは自ら希望した背番号10を背負い、活躍が期待されている。
ガンバ大阪ジュニアユースに所属していたたが、ユースチームへ昇格できず、石川県の星稜高校へ進学。
3年時には、主将として臨んだ第83回全国高等学校サッカー選手権大会で、石川県勢として初のベスト4。
2005年、名古屋グランパスエイト入団。
2006年、レギュラーに定着。
FIFAワールドユース選手権・オランダ大会にU-20日本代表として招集されるもほとんど出場機会はなかった。また、A代表にも飛び級で初招集されたが出場はなかった。
2007年、北京オリンピックアジア予選で、主力として五輪出場権獲得に貢献。
2008年1月、エールディビジ(オランダ1部リーグ)のVVVフェンローへ移籍。レギュラーとして出場したもののクラブは8月にエールステ・ディヴィジ(オランダ2部リーグ)へ降格。
北京オリンピックでは、主力として1次リーグ全3試合に出場したが3連敗で1次リーグ敗退。
また、この年の6月に、A代表デビュー。
2008-09シーズン、2部リーグ優勝と1部復帰に貢献し、2部リーグにおけるMVPを受賞。
2009-10シーズン、冬の移籍市場で移籍金900万ユーロ(約12億円)、4年契約でロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワへ移籍。
2010年、CLベスト8。 2010年6月、FIFAワールドカップ・南アフリカ大会で日本代表の決勝トーナメント進出に貢献。
2011年、アジアカップ日本代表の2大会ぶりのアジア制覇に貢献。MVPに選出。
2010年度のフットボーラー・オブ・ザ・イヤーに初選出。
ロシア・カップ優勝。
2012-13シーズン、リーグ優勝。
2013-14シーズン、ロシア・スーパーカップ制覇。
2013年12月、イタリアセリエA・ACミランへ移籍。背番号は10。
岡崎慎司
果敢な裏への飛び出しなどで相手を揺さぶる、高い得点力をもつストライカー。
日本代表においては、歴代3位となる38ゴールを挙げている。
2005年、清水エスパルスに入団。
2009年、Jリーグベストイレブン選出。
2011年1月、ドイツ・ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルトに移籍。
2013年6月、マインツ05に移籍。欧州主要リーグの日本人最多得点の13点を更新。
2015年、2シーズン連続の2桁得点を記録。
2015年6月、イングランド・プレミアリーグのレスター・シティFCに移籍。2015-16シーズンのプレミアリーグ優勝を果たす。
長友佑都
世界トップレベルの運動量と抜群のスピードが武器のサイドバック。
今やインテルの不動のレギュラーとして活躍している。
2005年、明治大学入学。
2008年、大学卒業を待たずしてFC東京に入団。日本代表に初招集。
2009年、Jリーグベストイレブンに選出。
2010年7月、ACチェゼーナへレンタル移籍。
2011年1月31日、移籍金約2億円でチェゼーナへ完全移籍。同日、トレードで、インテルへのシーズン終了までのレンタルで加入。7月、インテルへ完全移籍。
2013年、アジアサッカー連盟から国際最優秀選手賞に選出。
内田篤人
スピードと高い技術を併せ持った右サイドバック。
シャルケ04で主力として活躍している。
2006年、鹿島アントラーズへ入団。開幕戦でクラブ史上初となる高卒ルーキーでのスタメン出場。
2008年、Jリーグベストイレブンに選出。A代表デビュー。
2009年、2年連続でJリーグベストイレブンに選出。
2010年7月1日、移籍金推定1億5000万円でドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04へ3年契約で移籍。
香川真司
卓越した技術と高い得点力を備えたセカンドストライカー。
2006年、C大阪に入団。Jクラブのユース所属でない高校卒業前の選手がプロ契約を結ぶのは、史上初だった。
2008年、平成生まれとしては初めて日本代表に選出。
2010年7月、ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムントに移籍。
2011年1月、日本代表において、中村俊輔が代表引退してから空き番となっていた背番号10を継承。
2012年6月、イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドFCへ移籍。
2013年、プレミアリーグにおいてアジア人選手初のハットトリックを達成。
2015年8月、ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムントに移籍。
吉田麻也
日本代表不動のセンターバック。
2007年、名古屋グランパスのユースチームからトップチームに昇格。
2009年、A代表に初招集。
2010年、オランダのVVVフェンローに移籍。
2012年8月30日、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンFCへ移籍。
細貝萌
高い守備能力をもつボランチ。
2005年、浦和レッズに入団。
2010年8月、日本代表に初選出。
2010年12月、ブンデスリーガ1部の強豪バイエル・レバークーゼンに移籍。移籍後、2012年6月末までブンデスリーガ2部のFCアウクスブルクへレンタル移籍。
2012年6月、レバークーゼンへ復帰。
2013年5月、ヘルタ・ベルリンに移籍。
2015年8月、トルコ・スュペル・リグのブルサスポルへ1年間の期限付き移籍。
その他の主な選手
・李忠成 浦和レッズに所属するストライカー。
・森本貴幸 Jリーグ史上最年少の15歳10ヶ月6日で公式戦に出場したストライカー。
・森重真人 FC東京で活躍するディフェンダー。
・家長昭博 ユース時代から天才と呼ばれ続けたMF。
・東口順昭 ガンバ大阪に所属するGK。
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